2020/01/19
はねっ娘会の枝豆収穫後、来年度に向けた取り組みについて
皆さん、こんにちは!岩﨑ファームです(^◇^)
2019年度の枝豆収穫は、終了していますが、
すでに来年度に向けた取り組みが始まっています。
ダイズシストセンチュウという土壌の害虫防除を目的とする緑豆のすき込み作業を連日行っています^_^
はねっ娘会では、次年度も美味しい枝豆を作るため、枝豆栽培終了後、ダイズシストセンチュウ駆除のため、もやしの原料である緑豆のタネを畑にまきます。
とっても美しい緑豆畑。(三浦半島)
ダイズシストセンチュウとは、植物寄生性線虫であり、世界中のダイズの壊滅的な害虫です。枝豆の根に寄生し、根から養分を吸収して育つ大変厄介なセンチュウです。
ダイズシストセンチュウに寄生されると枝豆は十分に育たず、美味しくなりません。
近年、急速にシストセンチュウの被害が広がっており、枝豆産地では深刻な問題になっています!
美味しい枝豆は、土作りが命!!
土に栄養がなく病原体がいたら、美味しい枝豆は作れません!
ダイズシストセンチュウを、緑豆の根に付着させ、トラクターですき込むことで、7割以上も駆除できるんですよ。
はねっ娘会では、「緑豆すきこみ法」の導入により、ダイズシストセンチュウ被害を予防することができるようになりました^_^
また、緑豆は緑肥にもなります。
緑肥は、作物を畑で育て、土にそのまますき込むことで肥料分になったり、
有機物として土壌改良にとっても役立つんですよ^_^