枝豆の栽培方法・育て方
枝豆の栽培方法と育て方について、お話ししていきます。
結論から言うと、ハウスで丈夫な良い枝豆の苗を作ってから、畑に移植した方が良い枝豆ができます。
ハウスで枝豆の苗を育てる2つのメリット
1 枝豆の種が腐らない
枝豆の栽培では、種を畑にまく方法が一般的ですが、温湿管理ができないため、
ハウスで枝豆の苗を育ててから畑へ植えつけた方が良いです。
特に2・3月に枝豆の苗を育てる場合は、ハウスでの育苗がマストです。
枝豆の種は、湿気が多いと、土の中で腐りやすく、
雨が続くと種が腐って発芽できなくなるので、
畑に種を撒く場合は、天気に注意する必要があります。
発芽の適温は25度~30度で、
温度が低いと芽が出るのが遅くなり、
枝豆の種が腐りやすくなります。
逆に、発芽後はすぐに温度を下げないと、枝豆の苗がヒョロ長くなります。
ヒョロ長の苗は、良い枝豆を作れません。
2 枝豆の種が鳥に食べられない
枝豆は、ハトマメと言われるように、
鳥は枝豆が大好きです。
発芽するまでに鳥に食べられてしまう被害を避けることが重要です。
ハウスで苗を育てる場合は、
鳥害の心配が全くないです。
畑に種を撒く場合は、不織布(ふしょくふ)をかける必要があります。