「はねっ娘会」とは?
はねっ娘会(はねっこかい)は、
三浦半島の農家(岩崎ファーム・原田農園・松原農園)が
平成8年に結成した枝豆生産団体です。
「はねっこ」とは、地元の言葉で、「風で飛ばされた地面の泥」という意味。
食べて元気になってほしいという思いを込めて名付けました。
神奈川県三浦半島の台地は、水はけの良い火山灰土のため、
農作物の栽培に適しており、温暖な気候や海から吹く潮風も枝豆の健やかな成長を助けます。
「はねっ娘会」では、茶豆由来の香り豊かな白毛豆を使っていますが、
品種を1つに固定せず、時期により最も美味しい枝豆を選んで栽培しています。
品種の選定から栽培技術、品質チェックまでメンバーで共同の基準を設け、
毎年、安定した味にこだわった枝豆を生産しています。
枝豆は収穫後、すぐに味が落ち始めてしまうので、鮮度と味を保つには、収穫後すみやかに4〜5℃の低温に冷やすことが大切なのですが、「はねっ娘会」では予冷庫・保冷庫を各農家で完備し、保冷車で出荷をしています。
こうした取り組みが市場でも高く評価され、
3人という少数精鋭で活動しているにも関わらず、
都内の高級スーパーでも販売されるほどのブランド枝豆となっています。
神奈川県と生産者団体で構成する「かながわブランド振興協議会」が、
令和元年5月22日(水曜日)に審査会を開催し、
「はねっ娘会」の枝豆が、「かながわブランド」として登録されました。
《「かながわブランド」の条件》
○消費者ニーズに対応した生産と販売に、組織的に取り組んでいる。
○消費者にアピールできる安全性と商品としての特徴がある。
○統一の生産・出荷基準を守り、一定の品質を確保している。など
はねっ娘会の枝豆はこちらのページからご注文いただけます。